自律神経失調症の仕組み：尼崎の塚口の整体のことなら【整体院HARPO】

自律神経失調症〜仕組み〜

このページでは自律神経が乱れるとどのような症状が起きるのか、そしてどのように回復への道を辿ればよいのかを説明します。たとえば、慢性的な肩こり、首こり、腰痛、あらゆる不定愁訴は自律神経の乱れが原因で起こることで有名です。その他にも馴染みのある慢性症状のひとつ・頭痛も自律神経の乱れが大きく関わっています。乱れる原因として考えられるのは交感神経の緊張・興奮状態が続いてトーンダウンできていない状況です。それらはワークスタイルや生活習慣が多大に影響しています。

各筋肉に「強い刺激」のマッサージで刺激を与えると、侵害刺激となり、過敏に反応して余計に緊張させ悪化させる恐れがあります。自律神経症状は不定愁訴といわれるように原因のわからない事が多い。慢性疾患やお医者さんの診断では異常もないけれど症状は確実にあります。数値としては現れにくいことも確かです。自律神経の乱れはとてもデリケートな身体の反応です。むやみやたらに身体に刺激を与えればいいというものではありません。自律神経を整えるには、まずは呼吸がしっかり行える環境を創ることが大切です。当院で行う自律神経の整体は全身調整であり、呼吸の調整でもあります。詳しくは以下の項目をお読みください。

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自律神経失調症の整体３つのポイント

交感神経のトーンダウンを目指す
身体の全身の緊張を緩める
呼吸の質を高める

自律神経が乱れる【原因】

例えば、肩こり、冷え症、便秘、胃腸の不調、動悸、息切れ、イライラ、不眠、不安感などは一般的な体感として感じやすく、訴える方も非常に多いです。実はこれらは全て自律神経の乱れによる症状と言われています。各症状と自律神経はとても密接で深い関係です。

自律神経というのは筋肉を動かすみたいに、私たちが意識的にコントロールできるものではありません。内臓の動き、呼吸、熱くなったら汗をかく、排便、眠くなる、お腹が空く、など、人間が生活する上での基本的な活動を無意識に自己調整してくれています。生命維持のために常に働いてくれます。自律神経には交感神経と副交感神経があります。それぞれがそれぞれの環境下で違う働きをしています。交感神経は緊張や興奮などに働く神経。副交感神経はリラックスしている時に働く神経です。アクセルとブレーキの関係性です。

※自律神経のはたらきの図

これらの活動が全てではありませんが、生きる為に無意識下で自律神経が必ず作用しています。この図を見てもとても重要な役割を担っていることわかります。こればっかりは自分でコントロールすることはできません。我々の生命維持に絶大に影響しています。

ストレスが溜まると自律神経が乱れる・・・巷でもよく聞く言葉ですがストレスって精神的なものだけではありません。精神的ストレスはもちろん、その他にも身体に影響を及ぼすストレス因子は沢山あります。構造的なストレス、温度・湿度によるストレス、食事によるストレスなどストレスを感じる要素は至る所にあります。これらは無意識下で感じる場合も多いです。改めて、自分のカラダの声に意識を向けると、きっとなにかしらのサインを出してくれています。

自律神経は脳の視床下部に中枢があります。自律神経を支配しているのは「脳」です！身体の様々な機能を無意識にコントロールしている神経です。自律神経を私たち自身でコントロールすることは不可能に近いです。３６５日無意識下で活動して私達の生命にエネルギーを与えてくれます。馴染みはあるけれど自律神経ってどうして乱れるのかわからない。それでは詳しく説明していきます。

自律神経が乱れる３つの原因

冷え・疲労・ストレス

なんだぁ、日常でよく聞くことか・・・と思いになった方もいるかもしれませんが、この『当たり前の日常』の中に原因となる要素がたくさん散りばめられているのが現実です。お気づきのように上記の症状は、日常生活で何気なく感じている症状。ですが、これらの症状を放ったらかしにしていると自律神経失調症になる可能性があるということです。

生きている限り人間は様々なストレスを感じて受け取っています。生活習慣の乱れや、環境下での過剰なストレス、ホルモンバランスの乱れ、冷え、疲労、過度なストレス、知らず知らずにこういった乱れの積み重ねが結果として、自律神経失調といったような大きな意味での症状として表れます。自律神経失調症でお悩みになっている多くの方が何かしらのクスリを処方されています。ですが・・・クスリの効果だけではなかな改善しないのも事実です。もちろんクスリを飲んで症状を抑えていくことは必要です。

自律神経調整の【目的】

当院の自律神経失調症に対する整体の目的は呼吸力を高める事。そのために歪みや筋肉の検査、栄養チェックもします。東洋医学からの観点でも検査してツボも駆使して整えます。そして「脳せき髄液」の流れというものにも着目して施術します。脳せき髄液というのは脳に栄養を送るとても大切な役割があります。そのためには筋肉の緊張を緩めること、関節の可動性を正常化させること、呼吸に関係する諸々を整えること、頭蓋の調整、仙骨の調整が必要になります。ソフトな刺激でカラダの体液の流れを誘導していきます。

当院が行う施術方法として頭蓋骨と骨盤の調整・筋膜・筋肉・内臓の調整などを用います。全身のリンパの流れを良くして、自律神経の働きを良くして整えます。それらの施術は身体に負担のないとても優しい刺激です。細心の注意払いながらあなたの身体にアプローチします。

》》頭蓋矯正について

》》骨盤底筋について

行う施術全てが回復への手段です。一番大切なのは「一緒に」ゴールへ向かうという意識です。一回で治るものではありませんし、本当の意味での回復させることができるのは自分自身。少しでもあなたの助けになることができればと思っております。

自律神経失調症が関係する様々な症状

自律神経失調症。とてもメジャーな言葉なので一度は聞いたことがあるかもしれません。読んで字のごとく自立している神経である自律神経が失調されることです。病院で血液検査やレントゲンなど多岐に渡る検査をしても異常はない。でも、症状はある。そういった原因が不明の時に使われる言葉です。この自律神経失調症でお悩みの方は本当にたくさんいらっしゃいます。慢性疾患から更年期症状までとても幅広い意味合いがあります。

自律神経は私たちが生きるために必要不可欠でな活動を休むことなく行ってくれています。それが何かしらの影響で崩れたりアンバランスな状態になるとひとことでは言えない多岐に渡る症状が顔を出してきます。それらをざっくりカテゴライズすると自律神経失調症と言われます。

》》自律神経失調症

代表的なものとして

頭痛
偏頭痛
慢性肩こり
慢性腰痛
のぼせ
ほてり
冷え
めまい
耳鳴り
全身倦怠感
集中力欠如
不安感
焦燥感
神経過敏
起立性調節障害
便秘
下痢
胃腸のトラブル
イライラ
憂鬱
生理痛
PMS、など

挙げていくとまだまだあります。放ったらかしにして症状がきつくなった先には、とてもつらい症状を引き起こしてしまいます。その他の症状には

うつ症状
パイック障害
メニエル
過敏性腸症候群
更年期障害
ぜんそく
高血圧
頸性神経筋症候群

こういった症状も自律神経失調症が原因で発症する可能性があるといわれているものです。本当に様々ですよね。日頃、当たり前のように感じているひどい慢性肩こりからうつ症状まで自律神経失調症になると幅広い症状で悩まされることになります。そして、これらの症状は簡単に回復するものでもありません。時間をかけて蓄積していくものなので徐々に強くなります。