60代男性

首の痛み。
右に向くと普通に向くことができます。
しかし、左へ向いた時の可動域が悪く、痛みも伴います。
筋肉をチェックしてみると、自分で自覚していた場所よりも下部に痛みが走ります。

ということは、首を回すという動作にしても、
これほど下部の筋肉も影響しているということです。
首の痛みでも、まず腕のねじれから調整していきます。
腕を調整していくと、少し可動域がよくなります。
首も、背中の筋肉も調整していたのですが
思いのほか可動域と痛みがよくなりません。

そこで直観的に、ふくらはぎをおさえたまま首を左に回してもらいました。
すると、今までで一番痛みもなく、可動域も広がりました。
ふくらはぎから頭にかけて膀胱経とういう経絡が走っています。
ですから、この方はふくらはぎの何かしらの不具合も首に関連していたのではないかと思います。
ふくらはぎを調整した後に首を動かしてもらうとかなりよくなっていました

ここ最近、首がしんどい方もよく来院されます。
季節の変わり目は色々な意味で不具合が起きますので
早めのメンテナンスをオススメします!