月一で開催している尼崎傾奇者集落の『SOERU』に行ってきました。番頭に『SOERU』の意味を聞きたい衝動もあって行ったのですが、なるほど素晴らしいってわけです。詳しく聞きたい方は番頭まで。こういうのは本人の口から聞かせてもらうのが一番。これからも色々なコトをどんどん添えてもらいたいもんです。人間臭くて大好きな空間です。ホッとしますからね、マジで。人と人が自然に繋がり、誰かの言葉に感動し、何かしらを感じ、想い、気づきのある空間ってそうそうあるもんじゃない。スタンダードな人たちが楽しい風を吹かせている、それを体感しに行こう。

僕たちの業界でも『添える』という言葉は何かしらで良く使われます。寄り添うとか、手を添えるとか、手技を添えるとか、色々ね。術者側が主導ではあるけれどクライアントさんのすべてに寄り添う必要がある。クライアントさんのカラダ、ココロ、声、オーラ、思考、環境に寄り添える能力が絶対的に大切。凄い人はこの能力がケタ外れにぶっ飛んで突出しているんだろうなと、最近感じる。言葉では簡単に言えるけど、それを表現するとなると恐ろしく難しい。

僕たちの扱う手技は、あくまでも『SOERU』役目のひとつの手段なんだ。ん?主導で在りながら添える・・・?よくわかりませんが、まぁそんな感じ。

話はそれますが、僕の憧れの存在である道化師に関しても『SOERU』存在だと思っている。そう、SOERUプロフェッショナル。詳しいことは割愛しますが間違いなくそういう存在。これは断言できる。

いかに目の前の人にとっての『SOERU』存在になれるのか。僕は手技療法家ですが、ある意味そこんところを目指して精進しているわけです、どんな素晴らしい夢や想いがあったとしても、ひとりで黙々と考えられる範囲ってのは限られているし、進化もへったくれもない。そこで、それらを表現している人たちとリアルに接することができるのはうれしいこと。いつか僕の整体を添えてもらえる日が来るようにガンバロウ。えいえいおー。

この『SOERU』『添える』については、もっと書きたいことがあるので、後日その機会に書くとします。いやはや来月も楽しみだわな。