ホルモンについて：尼崎塚口の整体院HARPO

店主：シン

私達の身体や心は、自律神経とホルモンという「見えない指令系統」に大きく左右されていると言っても過言ではありません。あんなこともそんな変化もホルモンや自律神経が関わっています。

私達の身体が元気に動くのは、ホルモンという身体の中の指令役のおかげです。ホルモンは血液に乗って全身を巡り、成長や代謝、ストレスへの対応、睡眠リズム、生殖などを調整してくれます。ホルモンの基本、種類、働き、分泌の仕組みをわかりやすく解説します。

ホルモンって何？

ホルモンとは、身体の中で情報を伝える化学物質のメッセンジャーです。身体の各器官や臓器に「これをやっておくれ！」と指示を出す役割があります。

例えば・・・
インスリン → 食後に血糖を下げる。
アドレナリン → 緊張したときに心臓の働きを強くする。
メラトニン → 夜に眠くなるように体内時計を調整する。などなど。

ホルモンの種類

ホルモンはいくつかの種類がありますが、分かりやすく言うと「作り方」と「届き方」で分類できます。

作り方による分類

タンパク質タイプ（ペプチドホルモン）

水に溶けやすく、細胞の表面にある受信アンテナにくっついて作用します。

例：インスリン、成長ホルモン

脂質タイプ（ステロイドホルモン）

脂に溶けやすく、細胞の中に入り込んで直接DNAに働きかけます。

例：コルチゾール、性ホルモン（エストロゲン、テストステロン）

アミンタイプ

アミノ酸から作られるホルモンで、水や脂に溶ける性質が混ざっています。

例：アドレナリン、甲状腺ホルモン

作用の範囲で分類

全身に働く（内分泌）
近くの細胞だけに働く（パラクライン）
自分自身に働く（オートクリン）

ホルモンはどうやって働くのかな？

ホルモンは、標的の細胞にある受信アンテナにくっつくことで働きます。

細胞の外にくっつくタイプ

タンパク質ホルモンなどは細胞の外にあるアンテナにくっつきます。すると、体内で「セカンドメッセンジャー」という合図が送られ、細胞の働きが変わります。

細胞の中に入るタイプ

脂質ホルモンは細胞の中に入り、直接DNAに働きかけて細胞の作業内容を変えます。これによって、身体の長期的な働き（成長、代謝、性の発達など）が調整されます。

ホルモンの分泌はどうやって調整されるの？

ホルモンはフィードバック機構という仕組みでコントロールされています。これは「一定の範囲に数値を保つ」ための調整です。

例：インスリンと血糖値

1. 食後に血糖が上がる

2. インスリンが出て血糖を下げる

3. 血糖が下がると、インスリンも分泌を減らす

こうして身体のバランスや秩序が崩れないように調整されています。すごいですよね。

代表的なホルモンと働き

ホルモン	主な働き	どこで作られるか
インスリン	血糖を下げる	膵臓
グルカゴン	血糖を上げる	膵臓
コルチゾール	ストレスに対応、代謝調整	副腎
アドレナリン	心臓や血管を活性化、エネルギーの動員	副腎
成長ホルモン	身体や骨の成長を助ける	下垂体
甲状腺ホルモン	代謝を上げて体温維持	甲状腺
エストロゲン・プロゲステロン	女性の月経・妊娠に関与	卵巣
テストステロン	男性の性機能・筋肉の発達	男性：精巣女性：卵巣の卵胞や黄体

まとめ

ホルモンは身体の中の指令役
血液にのって全身を巡り、身体の働きを調整
分泌量は体の状態に応じて調整される
バランスが崩れると、代謝や成長、睡眠、性機能などに影響が出る

生活習慣（食事・睡眠・運動・ストレス管理）がホルモンの働きに大きく影響するので、日常から整えていくことが健康維持のカギです。

まとめ２

【脳（指令塔）】

▼

┌──────────┐

　自律神経（スイッチ）

└──────────┘

▼

心臓・血管・胃腸・呼吸・汗腺など（無意識の働き）

▼

【ホルモン（化学の指令）】

▼

全身の臓器・細胞に作用

自律神経 → 即時で体をコントロール（心拍、消化、血圧）
ホルモン → 少し遅れて血液で全身に指示（成長、代謝、免疫、ストレス対応）

例：ストレスがかかった時

1. 脳が「ストレスだ！」と感知

2. 交感神経がスイッチオン

• 心拍数UP、血圧UP、消化はストップ

3. 副腎からストレスホルモン（コルチゾール、アドレナリン）分泌

• エネルギーをすぐに使える状態にする

4. ストレスが終わると

• 副交感神経がスイッチオン → 心拍、消化、リラックス状態に戻す

• ホルモンの分泌も減少して体を元に戻す

自律神経とホルモンは即時と持続の両方で連携して体調を整えています。

日常生活との関係

睡眠不足や夜更かし → 自律神経が乱れ、ホルモンのリズムも崩れる
ストレス過多 → コルチゾール過剰 → 代謝や免疫に悪影響
不規則な食事 → インスリンなどのホルモンリズムが崩れ、血糖や体調が不安定

• 自律神経とホルモンは、体調・気分・代謝・成長・免疫まで幅広くコントロール

「自律神経とホルモンは、私たちの身体と心の状態を決める最重要スイッチ」

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当院の特徴

料金について

※初回検査料金１０００円（別途必要）
◉ スタンダード：６０００円
「いま」抱えているお悩みに対して対応する施術。
肩こり・腰痛・頭痛・生理痛・膝痛・眼精疲労、
股関節痛・産後の骨盤矯正／整体など慢性症状など。

◉ 全身調整：８０００円
全身を細部まで整えます。
姿勢・骨盤矯正と自律神経の調整のほか、
肩こり・腰痛・頭痛・生理痛・膝痛・眼精疲労、
股関節痛・産後の骨盤矯正&整体など慢性症状が対象。

◉カラダメンテ：１００００円
とにかく疲れている方や多岐に渡る症状でお悩みの方、
体操指導希望の方、定期的に通えない方に向けてのカラダメンテナンス。

コースの詳しい説明はこちら⬇︎
》》各コース・料金の説明

院長プロフィール

名前：新　良一（シン　リョウイチ）
生年月日：1980年12月17日生まれ
家族：妻と娘と息子の４人暮らし。
趣味：プロレス・コメディ・パントマイム・ウクレレ・読書
治療家歴：15年以上

詳しいプロフィール⬇︎
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ライフスタイルに合わせた整体

ひとりひとり環境は違います。生活背景や癖、性格や姿勢などすべて違います。ひとりひとりのライフスタイルに合わせた整体。痛みもなく「良い加減」を心がけた施術を行います。

滞り（体液）を良くして快適な身体へ

滞ることにより様々な症状として表現されます。その滞りを当院のアプローチにより快適に流れる状態へ。皆様の暮らしの小さな支えとなれるようにサポートします。

心身一如とカラダメンテ

心と身体は常に調和している。心が疲弊すれば、身体も疲弊します。逆もまた然り…心と身体の両方のケアを心がけます。どちらが欠如してもいけません。両方が伴って初めて好循環に向かいます。

心と身体は放っておくと必ず疲弊します。髪の毛や肌のお手入れなどと同じです。日々のケアが大切となります。身体のメンテナンスで通われている方も多いです。自分の心と身体に向き合う意識を高めます。

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尼崎市（塚口・武庫之荘・園田・三反田・立花・大西・杭瀬）を中心に神戸・西宮・伊丹・宝塚・大阪市豊中・箕面・滋賀など近隣から遠方の方まで来院いただいております。

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骨盤矯正・姿勢不良・自律神経の乱れを中心に様々な症状に対応（肩こり・腰痛・慢性症状・産後の骨盤矯正・産後の整体・頭痛・不眠・耳鳴り・冷え性・生理痛・めまい・更年期症状・パニック症状・不安神経症・ストレスによる諸症状）などの状態を、鍼灸の国家資格保持者が整体します。あなたの暮らしの小さな支えとなれるように全力で向き合って一緒に整えていきましょう。

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