今日、月に自分の土地を買いました。
その勢いで再来年に決定しているという
宇宙旅行の切符を独自のコネクションを使い
購入しました。ワクワクします。

はい、嘘。エイプリルフール。

では、本題。
解剖生理をしこたま勉強する。大事。
東洋医学をしっかり理解する。大事。
関節の制限があるから開放する。大事。
体液の滞りがあるから流す。大事。
凝り固まった筋肉をリリースしていく。大事。

あれもこれも大事なことばっかり。全部必要で、プロとして常にインプットしていく。次に得たものを咀嚼して、練りに練ってアウトプットしていく。

しかしですよ、それだけじゃ駄目。
ここがこうだから、これをこうして、ハイ終わり。これは淡泊すぎるし、ハイそうですか、と何も伝わらない。意識しなければいけないのは「ヒト」をありのまま診ること。
それには情報をしっかり受け取れるだけの「術者のキャパ」が必要。インプットした情報を次にアウトプットしていく術者の能力がいる。だからこそ、難しくもあり、鍛えがいのあること。
全体的に、総体的に、ありのまま受け取って表現していく能力がめちゃんこ大切になってきます。見えないものを見る力、とでもいいましょうか。それぐらい、いや、それ以上にヒトってのは単純ではないってことです。
簡単に言うと、肩こりだから肩だけ診るってのは違いますよ、と。複雑なんです(笑)

 

「ヒト」には感情があって、環境、性格、ハート、思考、暮らし、ひとつとして同じものはなくて、何かの枠にカテコライズしようとしても無理。だからこそ「ありのまま」を診る力が重要。その「ヒト」が何を求めているのか。モノホンのプロならば、そういった情報がググッと入ってくるものでしょう。

理想にすぎないって?

うるせー。そう思うかもしれませんが、
実際にそういう意識で治療している人がいますから。多角的な視点と覚悟で向き合わないとダメってことを教えてもらえますよ。でも、憧れ目線でそういう人の背中ばっかり追いかけるのではなく、術者のキャパを上げるためのトレーニングをしていて、強い意識と覚悟を持って日々の施術に勤しんでいる人。そういう人に触れて学ぶってことが大事。このリアルに触れるってことがミソなのね。というか、自分のキャパを深めるためにはそれしかない。自分だけでできることなんて天才でもない限り限界がある。

それは自分のためでもあるし、目の前のクライアントさんのためでもあります。要するに、自分ももっとちゃんと「ありのままそのヒト」を観れるようになって喜びたいし、目の前のクライアントさんに喜んでもらいたい。

何より、そこまで追究している施術者と出会っているクライアントさんは間違いなく笑顔で帰っているはず。出会ってよかったと思われるような手技療法家にならなきゃ駄目ね。
誰でもない、自分で選んだ仕事なんですから。ちゃんとやらないと。

最近思う雑感でした。


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