4、5年前程からかな、言葉にして放ちだしたのは…。鍼灸専門学校時代や整体師として勤めていた時代。その時からこういった人から学んでみたい、なんてことを周りに言いまくっていた。キモイだろ?昔から僕のことを知っている人は覚えているだろうか(笑)

それね、全部叶っていますよ、今。

ある人からは5年弱学び続けた。それまで、ほぐすことやバキバキすることしか知らなかった僕に「整える」ということを1から丁寧に教えてくれました。まぎれもなくこの勉強会のおかげで、「整体」という仕事の難しさや面白さを感じることができている。たくさんの学びと影響を頂いた。それ以外のセミナーにはほとんど行かず、自分の中の「学びたい人」から学ぶチャンスを逃すなよ!いつかそのタイミングがやってくる!ってことを頭に添えながら仕事をしていました。

不思議なもので、そのタイミングやチャンスは意表をついてひょこっと顔を出す。そんなものなのかな。そりゃね、後先考えずに参加しますよね、すべてはタイミングだから。その時の直感を信じて行動したことに対しての後悔って全くないんですよ。プラスになっているとしか思えない。

それがね、全部叶ってんのよ、今も。

思うに、どれだけこの人から学びたいと思っても、タイミングやチャンスを逃してしまうと絶対後悔するよね。だから周りに何と言われようが、その時の自分の情熱を信じて行動するのがいい。ただし、一回だけじゃ何にも得られない。何度もその空気感を味わって、観察して、学んで、ようやく何かしらのエッセンスが得られる。それはどんな業界の仕事でも同じなはず。一回でどうこうなるっていう甘いものは存在しない。

この人から!って自分の中での想いやアンテナが反応したのならば、周りに言葉として吐き散らしながら(笑)チャンスが来たらば参加するべきで、リアルに何度も体感していく中でゆっくり自分に落とし込んで咀嚼していけばいい。どうあがいてもその人みたいにはなれないし、なる必要もない。力の限り絞りだしても自分の中にあるモノしか出てこないしね。だからこそ深く自分と対話して、得たものをどう吸収していくか、どんな風に落とし込んでいくかの作業が必要なんだよねー。これからも僕はそれを続けていく、それがいいと信じているから。こういう学ぶ対象ってのは同業に限らずの話。それとね、教わった人への感謝の気持ちは忘れちゃいかん、絶対。忘れる人多いのも知ってるから。笑