自律神経を整える。その先に『生活を少し楽にする』ということがあり、またその先には『ハッピーになる』ということがある。それが最終地点として目指すところ。言葉にすると何となく簡単。ですが、これが難敵でムズカシイ。

自律神経が乱れている。と、多くの人がお医者さんや誰かに言われて、自分で徹底的に調べて、ネットの情報に不安を煽られ、ナーバスになっていく。あるいは、心療内科でお薬をもらって治そうとしている。こういう辛さってなかなか人には伝わらないもの。自律神経についての知識はネットで調べれば幾らでも出てくるし、情報もあちこちに散らばっている。でも、皆さんの話を聞いていると、調べているけどなかなか頭に入ってこないとのこと。そりゃそうだ。だって、ややこしいもん(笑) それをわかりやすく、納得してもらえるようにお伝えするのも僕らの仕事。僕にできることは生活習慣の改善及び栄養摂取、それらの効果を最大限に活かすことのできるカラダ創り。ここにフォーカスを当てて、施術していく。そのためにカラダを整えていく。

リンパ、血液、脳せき髄液、生きるうえで必要絶対不可欠な体液の滞りを促進させる、そして自己調整力を高めるお手伝い。ただやみくもに姿勢矯正でモデルみたいに!・・・なんて間違っても言わないし、そんなことは行わない。

重要になってくるのが栄養摂取と生活習慣の見直しと改善。ここは協力してもらうしかない。お薬を飲んでいるのなら併用して回復へ向けて一緒の方向を向く、飲まずに生活できる!を目指して。とにかく、自律神経を整えるってのは簡単にできるものでもないし、相応に自分のカラダとココロに意識を向けていく姿勢が必要。変化させる・変える、ということはスムーズに行かなかったりする、今までの暮らしの方が楽だから。そのプログラムを書き換えていく必要がある。できることから一つずつ変えていってもらいます。なんだっていい、変えることができた!この小さな成功体験が重要で、その経験の積み重ねが好循環を呼び寄せる。

神経過敏、不安症、起立性調節障害、不眠、うつ症状、超絶慢性肩こり、めまい、生理不順、慢性的な冷え、などなど、不定愁訴と言われる症状の方が多く来院される。病院での検査結果に異常はなし。それがまた不安な気持ちを助長していく。全身の体液を促進させることが、どれだけ大切なことかってのを知ってもらうために説明をする。検査の意味、姿勢矯正の意味、内臓調整の意味、頭蓋を調整する意味、ひとつひとつ説明していく。理解して施術を受けるのと何もわからずに施術を受ける、施術の効果が変わってくる。初診は時間をかけて説明していきます。理解したうえで自分のカラダに興味を持って施術を受けてもらうことが、向き合うということ。たった1時間のことだけど、大切な時間にしていただきたい。その価値をもっと上げていくことが、今後の僕の課題でもあり、力を注いでいくとこ。

6月から行うワークショップも毎回テーマを変えて行います。単発単発で見ればただの単語かもしれません。ですが、ズラズラッと並べた時に、最終目標である「自律神経を整えるためのカラダ創り」をセルフで行えるようになってもらうという本筋のテーマがある。

ワークショップのfacebookページ↓
https://www.facebook.com/events/1365031420255187/

第1回目は「立つ」こと。その他にも「おなか」「リンパ」「眼」「肩こり」などのテーマを予定している。すべては自律神経を整えるカラダ創りをセルフでできるように!そこなのです。