
ここ数年、脱力と養生を研究しています。今後も「脱力と養生シリーズ」として発信できればと思いますのでよろしくお願い致します。生活の小さなお役に立てますように。
「身体を整えるためには何かしなければ・・・」そう思っていきなり過度な運動を始めたり、間違ったストレッチをしたり、偏った健康的な食事を心がけたり。もちろん方法としては、身体を大切にするための立派な方法です。でも、身体を整えることは何かをいきなり「過剰にする」ことではありません。
頑張り過ぎているから少し力を抜くこと。 疲れているときにきちんと休むこと。 食べ過ぎたら次の食事を少し軽くする。疲れた場所にお手当する。 身体の日々の変化に気づくこと。何気ない選択の積み重ねこそが、身体を養う土台になります。それが整体ハーポが考える「脱力と養生」です。
養生とは何か?

養生とは、読んで字の如く「生命を養う」ことです。これに尽きます。身体の状態に意識を向けて、身体が発する様々な情報に気づいて知る。その時々の環境に合わせて生活を調整する。自分で自分のごきげんをとることを心がける。
- 疲れた日は早く寝る
- 食べ過ぎたら次の食事を控えめにする
- 同じ姿勢を長時間続けない
- 呼吸が浅くなっていることに気づく
- 頑張りすぎているときは、少し休む
- おなかに、てあてする
- 目、首、肩、背中、おなかをあたためる
どれも特別なことではありません。この小さな積み重ねこそが毎日の身体を支えています。養生は、「身体を完璧な状態にすること」ではなく、その日の自分を見ながら身体を適応させていく事です。
脱力とは何か?
脱力は、単に「身体の力を抜けばいい」というものではありません。立つ、歩く、座る、物を持つ、仕事をする、会話をする。そのたびに必要な筋肉が働いています。問題は、本来必要のないところまで力が入り、その状態が長く続いてしまうことです。
- 肩がいつも上がっている
- 歯を食いしばっている
- お腹を固めている
- 呼吸を止める癖がある
- 仕事中、身体全体が緊張している
心当たりはありませんか?こうした癖や状態に気づくこと。それが脱力を育てるの第一歩です。つまり脱力とは、「ただ力を抜く技術」ではなく、「身体の状態に気づくこと」です。
なぜ「休む」ことが養生の中心になるのか
身体には、活動と休息の両方が必要です。筋肉を使えば休ませる。集中したら頭を休ませる。動いたら回復する時間をつくる。当たり前のようで、現代の生活では意外と難しくなっています。
仕事。家事。人間関係。スマホ。 身体を大きく動かしていなくても、あらゆっる情報が入ってきます。緊張が続く場面は数多くあります。「座っているから休んでいる」とは限りません。身体は止まっていても、頭が休まっていなかったり、無意識に力が入り続けていたりすることがあるからです。
大切なのは、「何をするか」だけでなく「何をやめるか」という視点です。新しい健康習慣を増やす前に、今の生活にある「頑張りすぎ」を一つ減らしてみる。それも立派な養生です。
脱力と呼吸の関係
呼吸は、自分の意思である程度コントロールできる一方、普段はほとんど無意識に行われています。だからこそ、身体の緊張状態が呼吸に表れます。緊張しているとき、
- 呼吸が浅く感じる
- 息を止める
- 肩や胸周りに力が入る
- 息を吐きにくく感じる
といった変化が起こります。そんなとき、「もっと大きく吸わなければ」と頑張る必要はありません。まずはゆっくり息を吐く感覚を確かめる。次に肩や顎、胸、お腹に余計な力が入っていないかを観察する。
無理矢理「呼吸を整えよう」とするより、「呼吸を邪魔している力みに気づく」 この視点の転換やベクトルを意識するだけで、色々な景色は変化します脱力と呼吸をつなげる鍵です。
「身体を整える」とは、身体を思い通りにすることではない

整体という仕事をしていると、「悪いところを治してほしい」という気持ちで来られる方も少なくありません。つらい症状を軽くしたいと思うのは自然なことです。ただ、身体は機械のように「ここを直せば、ずっと正常になる」という単純なものではありません。
仕事、睡眠、食事、運動、姿勢、環境、ストレス。さまざまな影響を受けながら、日々変化しています。昨日は楽だったのに今日は重い。よく眠れた日は調子がいい。忙しい日が続くと肩が張る。そうした変化があるのは、ある意味で自然なことです。ですから、「変化に適応できる身体」が大切だと考えます。
養生は「身体への依存」を減らすことにも繋がる
整体を受けることも、もちろん養生の一つです。疲れているときにケアを受ける。自分では気づきにくい身体の状態を確認する。一度立ち止まって、自分の身体と向き合う。そうした時間には意味があります。でも、身体のことをすべて誰かに任せる必要はありません。
施術のあとに、「最近、少し頑張りすぎていたな」 「睡眠が足りていなかったな」 「呼吸が浅くなっていたかもしれない」と、自分の日常を振り返り、少しだけ生活を変えてみる。自分の身体を自分で観察できるようになること。 それが養生の大切な部分です。
今日からできる5つの習慣

難しいことは考えず。普段の生活を観察してみて下さい。
① 肩に力が入っていないか確認する ・・・スマホやパソコンを見ているとき、仕事中、運転中など、肩が上がっていないか確認し、気づいたらふっと力を抜く機会を増やしてみる。
② 奥歯を噛みしめていないか確認する ・・・集中しているときほど、歯を食いしばっていることがあります。上下の歯を少し離し、顎を休ませる。顎の力を意識的に抜いてみる。
③ 息を吐くことを感じる・・・ 深く吸おうと頑張るのではなく、まずはゆっくり息が出ていく感覚を感じる。吐く方へ意識を向けてみる。
④ 疲れていることを認める ・・・「まだ大丈夫」と頑張り続けるのではなく、「今日は疲れているな」と気づく。疲れたら、いつもより早く寝てみる。
⑤ 何もしない時間をつくる ・・・あえて何もしない。それも身体にとって必要な時間です。
養生とは、「自分で自分のご機嫌をとること」
養生を日常的に言い換えるなら、「自分で自分のごきげんをとること」だと私は定義しています。
疲れているから早く寝る。好きな音楽を聴く。散歩する。ゆっくりお風呂に入る。美味しいものを食べる。好きな人と話す。ぼーっとする。もちろん、いつも思い通りにできるわけではありません。なにかと忙しい日もあります。身体の調子が悪い日もあります。だからこそ、「完璧」を目指す必要はないのです。
その日、その時、自分にできる範囲で身体に優しくてゆるむ選択をする。 それが養生です。
脱力できる身体は弱い身体ではない
「力を抜く」と聞くと、「力がない」「身体が弱い」というイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし脱力は、力を失うことではありません。必要なときには力を使い、必要のないときには力を抜く。その切り替えができることこそ、身体をコントロールする大切な能力です。ずっと力んでいるよりも、必要なところに必要なだけ力を使える身体のほうが、無理なく動き続けることができます。生活パフォーマンスの向上も期待できます。
脱力は「頑張らないための方法」であると同時に、「必要なときに頑張るための準備」 です。
整体ハーポが考える養生 :まとめ

身体は、毎日変化しています。だから、身体を完全にコントロールしようとする必要はありません。疲れたら休む。動きたい日は動く。食べ過ぎたら少し調整する。緊張していたら力を抜く。呼吸を感じる。自分の身体の変化に気づく。必要なときには人の手を借りる。
ぼちぼち自分の身体と付き合っていくこと。結果として「命を養う」に繋がります。これが私が考える養生です。整体もそのための一つの手段です。誰かに「ゆるめてもらう」だけでなく、自分の身体の癖に気づくための時間として、整体を利用する。施術で身体が楽になったら、その感覚を日常へ持ち帰る。「今日は少し早く寝よう」 「食事をゆっくり食べよう」 「仕事の合間に一度立ち上がろう」そんな小さな気づきが、次の養生につながっていきます。どんどん自分の身体の声に興味を持ちましょう。
もっと動いたほうがいいのか。少し休んだほうがいいのか。食べ過ぎているのか、睡眠が足りないのか。ただ少し力を抜けばいいのか。身体は毎日同じではありません。養生も、毎日同じである必要はありません。頑張ることをやめる。力を抜く。休む。そして自分の身体に気づく。そんな小さな積み重ねも、身体を養う大切な時間です。
テーマは「脱力と養生」。それは特別な健康法ではなく、日常の小さな知恵です。脱力と養生力を育てて幸せな身体を一緒に目指しましょう。そんな毎日の暮らしの小さな支えになれたらと思います。
当院の特徴
料金について
※初回検査料金1000円(別途必要)
◉ スタンダード(日々の整体):6000円
「いま」抱えているお悩みに対して対応する施術。
肩こり・腰痛・頭痛・生理痛・膝痛・眼精疲労、
股関節痛・産後の骨盤矯正/整体など慢性症状など。
◉ 全身調整(姿勢・自律神経から整える整体):9000円
全身を細部まで整えます。
姿勢・骨盤矯正と自律神経の調整のほか、
肩こり・腰痛・頭痛・生理痛・膝痛・眼精疲労、
股関節痛・産後の骨盤矯正&整体など慢性症状が対象。
コースの詳しい説明はこちら⬇︎
》》各コース・料金の説明
院長プロフィール

名前: 新 良一(シン リョウイチ)
生年月日:1980年12月17日生まれ
家族: 妻と娘と息子の4人暮らし。
趣味:プロレス・コメディ・パントマイム・ウクレレ・読書
治療家歴:15年以上
詳しいプロフィール⬇︎
》》シンのプロフィール
ライフスタイルに合わせた整体
ひとりひとり環境は違います。生活背景や癖、性格や姿勢などすべて違います。ひとりひとりのライフスタイルに合わせた整体。痛みもなく「良い加減」を心がけた施術を行います。
滞り(体液)を良くして快適な身体へ
滞ることにより様々な症状として表現されます。その滞りを当院のアプローチにより快適に流れる状態へ。皆様の暮らしの小さな支えとなれるようにサポートします。
心身一如とカラダメンテ
心と身体は常に調和している。心が疲弊すれば、身体も疲弊します。逆もまた然り…心と身体の両方のケアを心がけます。どちらが欠如してもいけません。両方が伴って初めて好循環に向かいます。
心と身体は放っておくと必ず疲弊します。髪の毛や肌のお手入れなどと同じです。日々のケアが大切となります。身体のメンテナンスで通われている方も多いです。自分の心と身体に向き合う意識を高めます。
クライアントの声

グーグルへの口コミ

尼崎市(塚口・武庫之荘・園田・三反田・立花・大西・杭瀬)を中心に神戸・西宮・伊丹・宝塚・大阪市豊中・箕面・滋賀など近隣から遠方の方まで来院いただいております。
アクセスマップ
阪急塚口駅より徒歩4分。
骨盤矯正・姿勢不良・自律神経の乱れを中心に様々な症状に対応(肩こり・腰痛・慢性症状・産後の骨盤矯正・産後の整体・頭痛・不眠・耳鳴り・冷え性・生理痛・めまい・更年期症状・パニック症状・不安神経症・ストレスによる諸症状)などの状態を、鍼灸の国家資格保持者が整体します。あなたの暮らしの小さな支えとなれるように全力で向き合って一緒に整えていきましょう。
※ 直接、相談してみたいと思う方はこちらの公式LINEからお気軽にご相談ください。
尼崎・塚口・武庫之荘・園田・立花・伊丹の整体:阪急塚口駅より徒歩4分
肩こり・腰痛・姿勢骨盤矯正・自律神経失調症のことなら
尼崎塚口の整体院HARPOのTOPページはこちら
住所:〒661-0012 兵庫県尼崎市南塚口町1-4-2レオロイヤル塚口駅前104
