尼崎塚口の整体ハーポ/ 8月 11, 2017/ ハーポのこと/

先日、クライアントさんの言葉にドキッとした。

「水の中に浮いているみたい」

たった一言。シンプルな言葉。ポロッとでた感想。
でも、その言葉に僕のココロは狂喜乱舞した。笑

何年も整体をしていると自分が何に対して何を行っているのか漠然としてしまい、ブレブレの施術を繰り返して悶々とする時期もある。その迷いや悶々っぷりは絶対に相手に伝わってしまうものだし、技の精度も落としかねないことだと知っておきながら・・・。だからこそ自分の施術に対してのコンパスを持つことが大切。色々なセミナーに参加したり、聴いたり、見たりしていく中で、知識は増えるし新しいものを目にすることはできる。

でも、それだけなのよね。

下手に知って表面だけをプラスしていくたび、こういう感覚を体感し続けていたのかもしれない。自分の中で‘’なじまないモノ”を使っていたとしても、ある程度の効果はあるのかもしれない、でも実感としての感覚は「無」に等しい。だから、なおのこと相手に何も伝わらない。変に手数だけ多くなっていく感じ。


ある時期から、自分が継続して学びたいこと、学びたい人、それ以外に視線を送るのをやめて、学んだことを繰り返し復習してそのまま表現しながら、自分のスパイスを振りかけていく作業に徹した。開業して2年も間近・・・整体師としてプロになって12年。開業してからはずっとその作業をしていた感じがある。もちろんクライアントさんの症状を「快」にするってのは大前提の中でよ。このタイミングで言われたこの言葉。ずっと意識してきたこと。正直に嬉しかった。と同時に、これが表現していきたい自分の施術への再確認にもなった。

人間っつーのは6,7割は水で構成されている。血液・リンパ液・脳せき髄液などが常に循環し流動している。東洋医学的な視点で言っても気・血・水の流れがある。その気・血・水や体液の滞り、関節の制限を施術の流れの中でリリースしていき、その人なりの「つながり」を作って身体としての総体的な流動性を取り戻していく、あとはココロの流れもそうなのかもしれない。結果、それが受けての体感として「水の中で浮いている」そんな感じになってくれればいいなぁ、と思いながら施術していた。それが初めて伝わった瞬間?というか、初めてシンプルな言葉として僕に届きました。

何に対してもそう。自分のコンパスを持つことってのがいかに大切かということに気づかされた。そんな一日でした。施術のコンパス、経営のコンパス、人生のコンパス、自分のコンパス。そのコンパスを持ったならば、あとは「決めて!進む!」ということが大切なのかもね。